今月16日午前、伊勢原市の小林京子市議とともに平塚市の道路補修状況を視察させていただきました。平塚市では、市民の方からの要望を受けると、すぐ現地を見に行き、原因を調べ、規模や改善策を検討し、直営でできる場合はすぐに道路作業員の日程と調整し実施していく。…というように、機敏な対応をしています。
だから、市民の方から危険個所を通報していただいて、何日も放置するということはないといいます。(実際にすぐにできること、できないことの判断をし、連絡が来ます)
現場職員はいろんな免許をとって、「こういうものがあったら便利だ」と思えば、道具自体を自前で作って対応しているということが、安価で即 対応できる秘訣なのかもしれません。この日、この場所の工事もわずか2~3時間で仕上げ、午後は別の予定とのことでした。
高温の材料を敷き詰めてゆく迅速性が求められる作業ですから、夏の作業は非常に過酷なものであることが予想できます。
いま、公務員の削減、現業職員の新規採用ゼロ・・・などと、それが新しいやり方のように進められていますが、それが結局は自分たちに返ってくるんだということも知らなくてはならないことです。
小林市議も、平塚市の道路補修作業員の方々の仕事の早さと丁寧さに感銘していました。
(道路維持補修の作業職員については、07年8月30日付のこのホームページでも紹介しています)
「道路の安全を願い 日夜奮闘」
https://matsumoto-toshiko.jp/archives/20238
「道路の安全を願い 日夜奮闘 その2」
https://matsumoto-toshiko.jp/archives/20249
この補修工事で使っている道具も、自分たちで作ったとのこと。
瞬く間に仕上げていきました。