我が家の近くの田んぼは見事な「れんげ畑」。2週間程だったでしょうか、私たち近隣住民は家を出ると目の前に広がるこの「れんげ畑」に、言葉に言えないほど心を癒されてきました。
「ねぇねぇ!あの花きれいねえ!あの赤が入ると何とも言えないわね~!」と、前の家の奥さん。
「きれいだなあ!あれをうなって(耕して)しまう時がシャッターチャンスだな。」と言った平塚市御殿に住む男性は、本当にこのときを逃さずカメラのシャッターを押していました。
ここを作付けするのは地域でも珍しい20代の若者。「きれいなレンゲを耕す気分はどんなもの?」と聞くと、「う~ん・・、別に。」と。
惜しいなという気分より、あとに迫るあわただしい田植えのことを考えると、そんな感慨にふける余裕はないというのが実態か。
みんなが毎日楽しんだ「れんげ」も、今年はもうこれで終わりです。いよいよ田植えの時期が訪れようとしています。