金田の田んぼは、毎年この時期にはれんげの花が真っ盛り。特に今年はきれいに咲きました。淡いピンクのれんげ草の中に、クリムソンクローバーの赤い花がひときわ目をひきます。
咲き誇ったれんげ草の中で、今年新しく「れんげ祭り」が開かれました。金田公民館、地域の社協、自治会が一緒になって企画してくださいました。
地区社協の会長さんは、「よそには芝桜や桜の名所があって、みんな見に行く。でも、金田には何にもないと思っていたが、こんなに奇麗なレンゲがあるじゃないか。これで村おこしだ!ということで企画しました。」とご挨拶。
地域のご婦人たちが日ごろ練習している「フラダンス」や太鼓の仲間も出演し、宴を盛り上げてくれました。れんげが咲く田んぼの道の両側には、お手製の「灯篭」が立ち並び風情を醸しています。そこを出演する皆さんが衣装をつけて登場。
普段はれんげ草の中には入れませんが、この日は特別に許可をいただき、思いっきり満喫。
子供たちは、摘んできた花でさっそく「花の首飾り」を作って楽しんでいました。
こうして地域のみんなが集えるイベントを計画し、ここまで力を尽くしてくださる方々がいることが金田の素晴らしい財産です。
まだまだ見ごろは続きます。皆さんも、金田の田んぼを見に来ませんか。