松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル

沖縄「集団自決」への軍関与があった歴史の事実から目を背けてはならない!

2007年10月14日

 太平洋戦争末期の沖縄戦で起きた住民の集団自決を巡り「日本軍の強制があった」旨の記述が、来年度から使われる高校日本史教科書の検定で削除された問題で、検定意見の撤回を求める意見書の可決が沖縄県以外の地方議会でも相次いでいます。

先月29日には沖縄で11万人(主催者発表)が抗議集会を開くなど撤回を求める動きはさらにひろがっています。

沖縄「集団自決」への軍関与を否定する教科書検定についての意見書を採択した主な地方議会をお知らせします。

座間市議会 議員提案を本会議で15対10で可決(6月22日)
賛成(公明、市政クラブ、共産、市民連合、無所属)反対(政和会、自民党明政会)

大和市議会 共産党議員の発議、社民・無所属会派が提案者になり 本会議で21対6の賛成多数で可決(9月27日) 
 賛成(公明、共産、民主、神奈川ネットワーク運動・大和社民・無所属、市民クラブ) 
 反対(無所属クラブ)

鎌倉市議会 本会議は10月9日が最終日。議員提案(神奈川ネットワーク・鎌倉)を4会派4人の賛成者で提案。 21対5で可決。
賛成(神奈川ネットワーク・鎌倉4、共産党4、公明党3、民主党6、同志会3、無所属1)
反対(民主党1、自民倶楽部2、無所属2)

なお、神奈川県議会は、市民提案を 9日、文教常任委員会で継続、会派提案(市民の党)は、9日文教委員会で否決されました。
議員提案が、12日の本会議にされるかどうかが注目されていましたが、市民の党の意見書案と、その対案として民主党の意見書案の2件が提案されました。しかし、自民・公明の反対で2案とも否決されました。他の自治体では賛成の態度をとってきた公明党が、神奈川県では違う態度をとったのはなぜでしょう。

沖縄県 県議会および41すべての市町村議会で採択済み。

東京都

国立市議会本会議で市民の請願を12:11で可決(9月21日)

東久留米市議会本会議で賛成多数で可決(9月21日)

三鷹市議会、共産党議員の提案を賛成多数で可決(10月1日)

国分寺市議会、議員提案を本会議で可決(9月28日)

京都府 京都府議会が議員提案を可決(10月5日)

奈良県 奈良県議会が全会一致で意見書を採択(10月5日)
共産党と民主県民クラブ(民主党系)が提案。
自民党も含む各会派代表で文面を調整して合意。

高知県

香南市議会本会議で全会一致で可決(9月18日)

土佐清水市議会本会議で全会一致で可決(9月21日)

いの町議会で可決(9月21日)

高知市議会本会議で賛成多数で可決(9月27日)

宮崎県

美郷町議会本会議で全会一致で可決(9月28日)

高千穂町議会が全会一致で可決(9月26日)

是非、平塚でも頑張りましょう!


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