9月9日、鶴見で開かれた「県母親大会」に参加してきました。今年の講演は、子育てのことなら任せて!の「熊丸みつ子さん」です。
だから、若いお母さんを誘って参加しようと思っていたのに、若いお母さんは子どものサッカーの練習など、日曜日は何かとあってなかなか難しい。「しょうがない、ばばちゃんだけど行ってこよう!」と参加しましたが、会場に行ったらいっぱいの母親とばばちゃん。
そんな中で、熊丸さんの話は、ぽんぽん跳ねるように心に飛び込み、すべての母親に共感を与えました。
「この世に生を受けて3年しかたっていない子と、同レベルでけんかする親!」にが笑いながら手を上げる母親。「子どもは泣くことで幸せをもらうんです。抱いてほしいから泣く!抱いていると抱き癖がつく?これは嘘!」会場は笑いでいっぱい。
そして、教育は「教えること」だけれど、子育ては「伝えること」だといいました。お母さんがどうしてこういう運動しているか、「それは皆が平和で幸せでいてほしいから。みんなが戦争に行って人殺しをしないために頑張っているんだよ。」ということを、小さいときから伝えることの大切さも語りました。
何十年と、平和と婦人の地位向上のために頑張っている「婦人民主クラブ」や「民主商工会婦人部」、「年金者組合婦人部」に大きな拍手!
素敵な「ハンドベル」の音色にうっとり。
実行委員として、新婦人の代表も挨拶され、神奈川の平和を願い子供たちの健やかな成長を願う婦人の力が発揮された大会でした。大会のスローガン「命を生み出す母親は 命を育て 命を守ることをのぞみます。」は、永遠の母親の願いです。