今日農産課を訪ね、これからのイノシシ対策について話を伺ってきました。そのなかで、となりの大磯町では、8月中旬に130キロもあるイノシシが捕獲されたと聞きました。平塚市でも吉沢地区で、飼料用のとうもろこしがイノシシの被害に会い、急遽檻を設置したということです。
飼料用のとうもろこしは、人間が食べておいしいものではないですが、イノシシにとっては甘みのあるでんぷん質なのでしょう。
高いところにあるとうもろこしを、一体イノシシはどうやって食べるかご存知ですか?体をごろごろ転がして、とうもろこしをなぎ倒し実を食べるのだそうです。
みんな生きるためには頭を使うんですね。ほめてやりたいほどですが、農家にとってはたまったものではありません。その上、夏休みの最中でもあり、子どもたちが毎日出歩く季節です。
そんなときに何かあっては大変ということで、急いで対応したといいます。イノシシによる被害は、さらに広がりつつあり、高根には今度、猿も出没していると連絡がありました。またまた地域の農家をはじめ、住民にとって心配の種が増えています。