9月2日、MNビルで「ボートピア平塚建設反対 シンポジウム」が開かれました。主催は、「ボートピア平塚建設反対市民連絡会準備会」であり、多くの市民や団体が参加していました。
基調講演に「ボートピア建設の政治的・社会的背景と習志野の建設反対運動」に取り組んできた「場外舟権売り場を作らせない習志野市民連絡会」の事務局長 常岡靖男氏が報告されました。
このほかに、各地でこの問題にかかわってきた自治体から、色んな困難な運動の経過が語られました。「すてきな小田原をめざす100人委員会」からは松本茂氏が報告。
厚木市民運動団体代表では、市会議員 釘丸久子さん。
大和市民運動団体代表では、市会議員 内田品子さん。
「ボートピア平塚建設の動きと準備会の活動」代表委員の村山俊夫さんは、平塚市の教師であった方であり、教え子やこれからの子どもたちに良い環境を残したいという思いや、平塚市の現状、子どもたちが置かれている状況、市民の思い等が切々と語られました。
会場には多くの方々が集まり、これからの取り組みや感想が語られました。その中で、建設予定の地域役員の方が、「どんなことがあろうと、私たちの街にギャンブル場は建てさせない!これは住民みんなの思いだ」と語った重みがずしりと来ました。