豪雨災害発生から10日間が過ぎましたが、今も尚、懸命の捜索が続けられています。7月5日から記録的な豪雨に襲われた九州北部(福岡・大分両県)では、家屋に突き刺さるように流れ込んだ太い木、住宅や農地など地域を埋め尽くした泥、被災地の光景は豪雨の猛威をまざまざと示しています。
福岡県朝倉市では、1日に平年7月1カ月分の雨量の1・5倍の記録的豪雨だったといいます。この原因となった「線状降水帯」は、2012年の九州北部豪雨、14年の広島市での土砂災害、15年の関東・東北豪雨では鬼怒川が氾濫し茨城県常総市の3分の1を水没させるなど、大水害・大土砂災害を引き起こしています。
他人事ではない!
「数十年に一度」と言われるような雨、それがこうした大災害を起こしている・・・。そう思うと、 私たちが住む地域でも、いつ「線状降水帯」が起こるとも限りません。国・県・市に被害を広げない対策をしっかり求めると共に私たちができる支援の輪を広げ、被災者の方々が一日も早く安定した生活ができるよう、募金のご協力をお願いしようと、駅で訴えさせていただきました。(衆議院15区予定候補:沼上常生氏とともに)
日本共産党では、これまでも様々な被災者支援活動を行っていますが、必ず関係自治体に直接お届けしています。これまでの支援活動で信頼していただき、「共産党なら安心だわ。」といって1万円を募金箱に入れてくださった方もおられ、この日は合計3万2251円が寄せられました。ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
「九州水害募金」
下記の郵便振替口座でもご協力をお願いしています。
通信欄には「九州水害募金」とお書きください。
【口座番号】
00170―9―140321
【加入者名】
日本共産党災害募金係