30年以内に70%の確率でマグニチュード7級の地震が起こると言われています。いつか起こるであろう大地震に対し、いかに減災できるかは、平常時の対策にかかっています。
地震火災の6から7割が電気によると言われており、国の中央防災会議では、首都直下地震の被害想定において、感震ブレーカーを設置すれば死者は4割以上減らせるとして、普及を呼びかけています。感震ブレーカーとは、強い震度を感知し、自動的にブレーカーを遮断する装置です。
平塚市では、今後予想される南関東地震で5万860の家屋が全壊または半壊の被害を受け、8530棟が焼失すると想定されており、減災に向けた取り組みとして、感震ブレーカーの設置は急務です。
このことを議会で取り上げると、市は狭隘道路で消防車が入りづらい地域、住宅密集地域に無料で取り付ける手立てを講じました。また、一般家庭でも市に申し込むと500円で受けることができます。
最近地震が頻発し、なんだか良からぬ思いに掻き立てられます。まずは備えを!我が家でも市から500円で購入し、設置しています。