土曜日(23日)は、花菜ガーデン周辺の田んぼで毎年行われている「米づくり体験隊」の田植えでした。今年は、なんと(!)UAE(アラブ首長国連邦)の留学生の方々が参加され、とても賑やかな、しかも記念に残る田植えとなりました。同行された駐日大使が、東海大に留学されていたことがあることから、この市民交流が実現したとのこと。
前日に市の職員の方から「明日はUAEの方々が参加することになりまして、市長も行かれますのでよろしく。」と。「え?じゃあ、どんな格好して行ったらいいの?スカート?」なんて冗談を言っていました。
例年ですと、産業振興部の農水産課の職員の方々が主催者のハッパ会の方と一緒にご挨拶するのですが、今年は企画政策部も参加されました。カリド・アルアメリ駐日大使(神奈川新聞を参照)も、とても親しみを込めてご挨拶してくださいました。
ハッパ会の方から、苗の植え方の説明があり、さあ、いよいよ田植えに入ります。
私たちは田んぼに入るときは誰もが汚れないようにズボンをまくって素足になりますが、UAEの女性の皆さんは素肌を出さずズボンのまま。でもしっかり着替えを用意されていて、終わると、あっという間に着替えていました。
最後に、空いたところを機械があっという間にきれいに仕上げて行き完成。
国際交流田んぼの田植えが終わりました。
女性の皆さんと一緒に写真を撮っていただき、いい思い出になりました。
UAEの学生さんたちは、参加している私たち全員に「ドバイ」産のナツメヤシの実のお菓子をプレゼントしてくださり、痛み入ります。
家に帰ってから、さっそく「甘い!」「日本の干し柿の味、そのもの!」と感想を言いながら、おいしくごちそうになりました。
今回は、2007年に姉妹都市であるアメリカのローレンス市の学生さんたちが来て一緒に田植えをしたことを思い出しながら、リピーターの参加者たちとも田植えを楽しみました。
↓ その時のHPをどうぞ。
https://matsumoto-toshiko.jp/archives/14537
「米づくり体験隊」の行事は平成17年、花菜ガーデンができる前から始まった事業ですが、今年でもう14回目となりました。 このホームページで、「米づくり体験隊」と検索していただくと、だいたいの年のことが出てきますので、暇なときにご覧ください。