=障がいのある人もない人も、ともに暮らしやすい社会を=
「障害者週間」(12月3日~9日)は、国民が広く障害者福祉への関心と理解を深め、障害者があらゆる分野で積極的に参加していける社会づくりを目指しています。
この時期になると障がい者の方々との様々な催しが行われますが、平塚市では11月17日にOSC湘南シティのオープンスペースで楽しい行事が行われました。
障がい者団体連合会会長の龍崎健雄氏をはじめ、平塚市落合市長、社会福祉協議会会長の木川康雄氏の挨拶のあと、「とびっきりレインボーズ」の演奏と歌、平障連からのメッセージのほかに、フリースタイルフットボールチーム「ArtiSTARE」(アルティステア)の演技が行われ、会場いっぱいの拍手が起こりました。
この中には市の職員もいるとのことですが、SNSで海外からも大変な人気のよう。\(^o^)/
皆さんのハツラツとした舞台、またそれを楽しむご家族や職員、支援者、来場者の方々の笑顔が絶えないイベントでした。この思いを社会全体が共有できることを願います。
障がい者週間
1975年(昭和50年)12月9日、国連総会において「障害者の権利宣言」が採択された。わが国では1981年(昭和56年)に、国際障害者年を記念して12月9日を「障害者の日」とすることに決定しました。
その翌年1982年(昭和57年)12月3日に、国連総会で「障害者に関する世界行動計画」が採択され、これを記念して1992年(平成4年)の第47回国連総会において、この12月3日を「国際障害者デー」とすることが宣言されました。
そこで、日本では2004年(平成16年)6月の障害者基本法の改正を機に、これまでの「障害者の日」に代わって、「国際障害者デー」の12月3日から「障害者の日」である12月9日までの1週間を「障害者週間」とすることが決まりました。