今回の台風で被害に遭われた地域の皆さん、心からお見舞い申し上げます。今、全国どこも自然災害に対し「万全」と言えるところはなく、今回の台風19号は、高潮と重なり、風速60mもの威力と言われ、「いよいようちの番か・・・」と半分覚悟していました。
12日は朝から平塚市内全域に避難勧告が出され、午前中に近隣の各避難所の様子を見て回りました。私は「いっとき避難」の実態、またそこに避難した住民の思いを知りたくて、午後から金田小学校の避難所に出かけ、夜10時半まで避難した方々と一緒に過ごさせていただきました。
13日は台風一過の晴天となり、朝から地域の「金田花の会」の草取りに出かけ、午後からは近隣の家を訪ね、台風の被害状況を聞いて回りました。14日は四之宮の床上・床下浸水の被害に遭った地域を回ると、辺り一面、どぶ臭いにおいが立ち込め、石灰を蒔いている地域もありました。床上浸水のお宅では必死で荷物を出し、汚水を吐き出す作業中の家もあり、訪問した4人で掃除を手伝い、何とか昨晩は家で寝ることができたでしょうが、押し入れや洋服ダンスやボックスの中まで水が入り、その処理はまだこれから・・。こうした方々の悔しさが身に沁みました。その後も消毒の申請がまだのお宅などの対応に追われました。