まだ見ていなかった方に見ていただきたいと思います。本当にこの松林を切っても住民に何の影響もないのか。道路に砂が飛んできて車の走行に問題はないのか。住民の税金をどんどんつぎ込むことにならないのかが問われると思っています。
(噂の東京マガジンのYou Tubeより)
最初「道の駅」構想の時、市はここは津波や高潮の懸念から建物建設は不適当という判断をしています。ところが今度、公園化する話が浮上したら、一転して建物を建てる計画を進めてきました。そして「松林を切っても大丈夫」と。その理由が「東日本大震災のような津波が来たら、この松林があっても防げないから」というものです。行政としてこんな判断で建設を実施していいのか。
これは、この地域に住む方々の不安な声だけでなく、ParkーPFIは10億円以上使わないと国の補助金が出ないため、どうしても10億円を使う事業にしなくてはならないのです。「10億円使って建物を建て、20年間どこかの企業に運営費として6億円支払う」。その10億円のうち、国から4億5千万円が交付され、企業が1億円負担するので、市は10億5千万円の出費で済むといいます。もし、ここで下に掲載.した「小田原の西湘バイパス」のような高潮で建物がやられた場合、修繕費にいくらかかるかわかりません。松林を切って3万㎡も開発せず、市がプール跡地だけを公園化したら、国の補助金を当て込まなくてももっと安くて済むでしょうし、市民への不安もありません。
今後どんな災害が来るか予知できない大災害が全国で起きている最中、このような軽い判断でいいのか、市民の税金の使いかたとして、こんな企業丸投げでいいのか。
市民の方々に考えていただきたいと思います。
もう一つのユーチューブ↓は、台風19号の時の西湘バイパスの被害の記録録画です。今、日本全国で起こっている災害は「他の土地のこと」ではありません。是非、こちらも見てください。