今日の大相撲千秋楽、すごかったですね!今場所は観客がいない大相撲でとても残念でしたが、そんな国民の思いを埋めようというだけでなく、厳かで、しかも相撲界全体の熱い思いが脈々と伝わる儀式に感動しました。東西の力士が一堂にそろった時には、鳥肌モノでした。先日、早々に相撲が終わったとき、観客がいなくて片付けも早く終わり、その後、土俵に大きな布のカバーをかけたのにはビックリ!6時までのテレビ中継内にそんな光景見たことなかったから!いつもこうして翌日の対戦まで保管しているんだということを初めて知ったのです。
今回の千秋楽には優勝力士の表彰式だけでなく、相撲協会のご挨拶、出世力士手打ち式、神送りの儀式と、見たことのない儀式にすっかり見惚れてしまいました。
相撲が始まる時は大関までの力士と横綱は一緒に出ませんし、千秋楽は優勝者しか写されません。この一場所を戦った全力士がそろい、「みんな頑張ったね!」って言えるこのかたち、相撲ファンにとっては最高の形です。毎回こうしてほしいと思ってしまいます。
地域を回っている間、車の中のテレビの声だけを聴いて走っていましたが、行司の「この相撲一番にて、千秋楽にござりますー」を聞いた途端、車を止めて白鵬と鶴竜の対戦を観戦。その後、前述の儀式が始まり、すっかり夢中になっていました。