今、龍城ケ丘の公園整備について、平塚市はコミュニティミーティングを開催しています。
平塚市は本来であれば、parkーPFI事業の基本協定を結んだ積水ハウスとともに、市民に説明会を開催しなくてはなりませんが、コロナ禍を理由に感染リスクを抑えた「少人数によるコミュニティミーティング」を行うとし、最大10人までの小規模の意見交換会を企画しました。8月6日から21日までの間に5回開催する案を7月29日に市のホームページに掲載しましたが、申し込みは8月6日の開催分は8月3日までと、ホームページに掲載して5日で締め切りです。そして8月21日分の開催はなんと8月6日締め切りという超スピード。「知る人ぞ知る、知らない人は知らなくていい」のやり方です。
5月末に行った湘南海岸公園龍城ヶ丘ゾーン整備に対するネットによる意見募集では、「この中で、どこに行きたいですか」というような誘導質問で、多くの人がこの企画に賛成しているかのような結果を議会で発表しました。
今回も、この短い期間で市主催のコミュニティミーティングをどれだけの市民が知り得たか。どういう人が申し込んだか。市は独自に「こんな企画をやります」と声をかけたところはなかったのか、気になるところです。