18日に、横浜国大の藤原一繪名誉教授が平塚市の龍城ヶ丘プール跡地問題で講演をされました。「海岸には、造園による植樹(根を切ってコモに包んで運んでくる樹木)は津波や強風に耐えられない」と指摘し、複数のクロマツと広葉樹の混合林が津波に強く、年を取るごとに根を張って強くなっていく。造園による植樹が「龍城ヶ丘の樹林帯と同等以上の防災機能は果たせない」と語り、藤原教授自ら、「市に計画見直しを求める意見書を提出する」と仰り、その内容を公表されました。
午後からは現地での説明会があり、約40年かけてここに根を張った樹林帯の重要性、貴重な樹木であることが本当によくわかる内容でした。
今日の神奈川新聞にも掲載されています。