松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル • 議会の取り組み

議員団ニュース1567号です。 懲罰委員会で「撤回」否定

2021年3月11日

3月議会での質問において、「根拠のない不適切な発言」を理事者側から指摘され、議長が私に撤回と削除を求めてきましたが、撤回できないとしたため「懲罰委員会」にかけられることになりました。8日に第1回目が開かれ、そこでの弁明をニュースに記載しました。

昨年の3月末から5月にかけて市が行った龍城ヶ丘の公園整備計画について「市民意見募集」の結果を、議会で「公園ができたら行きたいかという問いに84%が『とても行きたい、行きたい、普通』と応えている」といった答弁が、次々と「8割の方が行きたいといっている」、「8割の方が好意的」、「多くの方が肯定的」と時とともに言葉を変え、「賛成者多数」という雰囲気を作って、事業を進めようとしていました。

そこで議員有志の会が、情報公開で「市民意見募集」を入手し、調べた結果1つのFAXから大量に一括送信され、もう一つのFAXからもまとまった数が送られていることがわかりました。しかもこの意見募集はネットとFAXで受け付けていましたが、ネットにはそれぞれの意見が表明されているのに、257通来たFAXでは反対と無回答はたったの6通。あとは市が言う「とても行きたい~普通」だったのです。おかしい・・。

それをきっかけに色々調べていくと、同じ筆跡のものが何枚もあり、住所は「平塚市」「厚木市」というように「字名」が書いてないもの、市外の人の場合は「市民である証明(学生または勤務)」を必須としているのに書いてない、など本来除外すべきものも全部カウントしていることが分かり、これはやらせではないかということで記者会見し、議会でも取り上げ、市長の定例記者会見でもこれについて色々追及がありましたが、市はすべて否定し続けてきたのです。

しかし、この間の市長と都市整備部長の市民に対する対応や、議会や記者会見での答弁を聞いていても、あまりにも釈然としない話が多すぎました。そこで情報公開で「龍城ヶ丘に関する全ての意見・要望」を請求し調べた結果、「多くの市民が好意的」は全く根拠のないことがわかったのです。

今回の議員団ニュースをご覧ください。

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