11日は、共産党の東部後援会主催の映画会があり「月光の夏」を見てきました。
特攻隊になった風間という男性、ピアニストとしての夢をあきらめ、国のために役に立つならと死も覚悟していた。出撃命令が出て出発する前日にグランドピアノがあるという、ある小学校に行って最後のピアノを弾かせてもらった。
そんな場面から始まる映画。今の世の中でも似たような間違った愛国心を植え付けられ、若い命を犠牲にしている国がある。また、日本でも勝ち組、負け組という社会のひずみの中で苦しみ自暴自棄になる青年も後を絶たない。若者が何を生きがいにして歩んでいくか、どういう社会になっても問われる問題だなと思います。
なかなか映画を見る機会もなくなり、久しぶりに花沢徳衛、滝田祐介、高橋長英、田村高廣、など懐かしい俳優に会えました。