衆議院選挙の結果が出ました。多くのみなさんに日本共産党へのご支持をお願いしてきましたが、現有議席を確保することができず、本当に申し訳ありませんでした。
今回の投票率は全国では55.78%だったといいます。2014年は52.66%と過去最低に。そして前回の2017年は53.68%とわずかに上がり、今回は55%台。つまり過去最低から3番目に低い投票率だったわけです。
多くの芸能関係者や若者たちも、「選挙に行こう!」と運動してくださいましたが、大きな動きになれなかったことが本当に残念です。なぜ、こんなに国会の場で虚偽や隠蔽がまかり通り、そのために尊い人命が犠牲になっても説明責任を放棄する政府への怒り、国民の不満が蓄積しているときに投票率が上がらないのか。新型コロナで世界から見ても異常な日本の税金の使い方、貧弱な医療・福祉を目の当たりにしたというのに。
今回の結果が、「政治を変えたい」と願う人々のやる気を削ぐことにならないためにも、なぜ投票に行こうという行動にならないのか、国民の現状の思いをつかみ、今回の結果をしっかり分析して次につなげていくことが大切だと心新たにしています。
多くのご支援をいただいた皆さん、本当にありがとうございました。これからも声を上げ続け、よりよい政治を目指して頑張りましょう。本当にお疲れさまでした。