松本とし子

まつもと 敏こ
日本共産党平塚市議会議員
活動ファイル • 議会の取り組み

深刻な高齢者の貧困

2021年12月3日

今日から議会質問が始まった。龍城ケ丘の工事着工が延期になり、今日の清風クラブの議員の質問で、期間は6月までという答弁があった。まだ明らかにしなくてはならないことがいっぱいあるし、これまで「県からは飛砂以外(の調査)は言われていない」と市民に間違った答弁を繰り返してきたわけであり、行政の責任が問われる。

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一昨日、昨日と相談が続いた。一昨日は夕方6時半過ぎ、1つの相談を終えて家に向かっている途中に電話が鳴り、「夫が具合が悪くなり、これから病院に行きたいがタクシー代がない」と・・。夫婦で体調が悪いからバスでは無理。私が行くしかない!と家とは別の方向へと車で急ぐ。

ところが、着いてみるとその人の体調はひどく、私の車で行ける状況ではないと判断し、救急車をお願いした。その後即入院となった。

昨日の相談者は、顔を見た直ぐに体調が悪いことがわかった。顔の色がどす黒くなっている。すぐにも病院で診てもらう必要があるが、本人はお金がないからいけないという。生保に行くと、10日には以前半月ほど働いた分のお金が入るなら申請しても却下されるだろうから、今回は様子を見たらどうかという。私は「今申請をして、すぐにでも病院に行ってみてもらう方が先だ。もし、生保の金額以上に収入が入ったら、その分を返金してもいいのだから、この人の体を先に考えてほしい」と強くお願いをした。お金が入るまでまだ1週間もある。今の状態なら入院になるかもしれない。そんな状態で「お金が入るまで待ったら?」とは言っていられない!

ともかく申請はしたが、その後別の人の相談があり、その人の今後のことを聞いていない。明日確認しなくては。

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