昨晩遅くにテレビをつけると布川事件の桜井昌司さんの54年間の冤罪との闘いが再放送されていました。
桜井さんが獄中で1人冤罪に抵抗しているときに、拘置所の外では国民救援会が桜井さんの冤罪を世間に知らせ、弁護団が裁判で闘ってくれたことが語られていました。
「国民救援会」の存在の大きさ、偉大さを改めて感じました。国民救援会として動く方々は、誰からもお金が出ない中、自分たちの生活の一部として位置づけ、活動の時間を惜しまない。弁護士をお願いし、裁判闘争をするためにカンパを集め、数十年間桜井さんとともに闘ってきて勝ち取った勝訴。とても感慨深くそして6年前に平塚の国民救援会の大会に来てくださったときを懐かしく思い出しました。