15日私は前進座の公演を観に行くため、お昼頃には出かける予定でした。夫は「俺はこれを見に行く」と朝日新聞に載っていた「マリア像」の記事を出してきた。これは私も見たい!藤沢市の聖園学園、時間を見たら9時から見学可とあり、今から行けば予定に間に合う。「これからすぐ行こう!」と8時20分頃家を出てみてきました。
島原の乱でキリシタン信者や農民など約3万人以上が犠牲になったといわれていますが、慰霊碑らしきものがないことに心を痛めた彫刻家の親松栄治さんが、40年がかりで彫り上げたマリア観音像。高さ10メートルもの大作で、2人のお顔の表情がとても心和み、素晴らしいものでした。これから南島原市に移設されるといいます。
アトリエは聖園学園の中にあり、会場に向かう道はまるで庭園のよう!木を見ていたらリスが飛び降りてきたり、木の上にもリスがいたり、小鳥が虫をついばむ姿も見れて、何よりいい時間をもらいました。
マリア像と足の部分は分かれていて、島原に運ばれたのちに一体となるようです。
上の写真の木からリスが下りてきているのがわかるでしょうか。クリックして拡大してみてください。
木の上にもリスがいるのが見えますか?