昨日は私の9月議会の質問を終えました。市長のあまりにもひどい態度、しかも樹林帯の幅を「10mあれば大丈夫」とした市の判断の根拠が2転3転。この問題にはまだまだ解明しなくてはならないことが沢山ありそうです。
6月議会では「決して自分の都合のいいところで判断したわけではございません。1回目の答弁でもお答えさせていただきましたとおり、専門家の方の知見をいただいて、最終的には市のほうで判断させていただきました。専門家はどういう方かというと、東京都市大学の名誉教授の吉崎先生に御教授をいただきました。」といっていた。
そこで吉崎教授の知見とはどういうものか、情報公開請求して内容を確認すると、まったく10m残せばいいという根拠となる文言はない。(FBにも掲載)
部長は答弁で「樹林帯の中に計測の装置を複数箇所設置をいたしまして、それによって計測をいたしました。それに基づいて、先生のほうから御教授いただいて、10メートルというふうな形で市のほうで判断をさせていただきました。」
というので、教授の指導で計測調査したならその結果は教授の判断が必要。吉崎教授の判断を求めると言ったら、部長が「この件では専門家はいない。」と言い切ったのです。
専門家の吉崎教授にご教授頂いたはずが、これについての専門家はいないと!
しかし私はなぜ、そこを突かなかったのか。悔やみますが、あまりの暴言にあきれて取り合わないで通過してしまったのです。「なんたること!」これがその時の正直な感覚でした。
しかし、こんな勝手な判断が樹林帯を切る判断なのです。後背地の住民のことは何一つ配慮していない、自ら言った言葉も覆す、ご指導いただいた教授に対し「専門家はいない」と切り捨てても、市の思い通りに進めようというのがこのparkーPFIによる公園整備だということです。
正直、疲れて、その後相談者と一緒に行った生活相談室では、睡魔に襲われ参りました。( ;∀;)
写真はお引越しする方がくださった花(ルリマツリ)。元気に咲いてくれてますよ!!