昨日は午前、午後と議会での会議が続きました。その後、市の生活福祉課の職員2名と一緒に問題を抱えた方の家を訪問し、ご本人が納得するまで話し合うことができ、生保支給に一歩近づくことができました。
この人は「車」を手放すことができず、まったくお金が無くなっても生保を受ける決断ができず、心身ともに疲弊し倒れる寸前でした。
いずれ高齢になれば車に乗れない身体になることを考えれば同じことなのですが、若い時から車を使って生活を維持してきた人にとって、車を手放すことは生活すべての動きを止められるように感じるのでしょう。
生活保護を受ける場合、車は資産であり、そのお金も活用してもらうことになりますが、自分の通勤や家族の通院、介護で車がないと生活が維持できない場合は保持を認められています。また、現在仕事を失って生保を受けているが、もうすぐ新たに仕事を見つけられる人には「保有」が認められています。
今の車社会の中で、車の保持をどこまで認めるかは本当に悩ましい。現に生活保護費には車の保持はない設定ですから、「持っていたい」といってもガソリン代、車の保険、車検費用などの捻出は無理でいずれ破綻するでしょう。保険をかけずに乗って事故を起こせば大変な事態になります。
今回、市の職員の粘り強い説得にようやくご本人も納得されましたが、車の保有について、みなさんのところでのいい施策ありませんか?