(はじめに関野支部長の挨拶)
4日、午後から「新婦人 平和のつどい」がありました。新日本婦人の会として初めて、韓国にある元日本軍慰安婦の方々が住んでいる「ナヌムの家」を訪ねてきた報告会でした。
新婦人県本部の坂田綾子さん、神奈川支部の前田みどりさんの説明からは、時々耳を覆いたくなる内容もあり、心に覚悟して聞きました。
(前田さんによるバイオリン演奏)
その中で、「従軍慰安婦」とよく言われるが、「従軍」ではないということが強調されました。「従軍看護婦」などとも言いますが、「お国のために」などとはまったく違う性質もものだということ。突然道を歩いていたら引っ張って行かれた女の子、いい仕事があると言われて連れていかれた先が慰安婦だったなど、多くがだまされて連れていかれた女の子であり、「日本軍」によって連行された「慰安婦」であるということです。
猛批判の的になっている麻生副総理の「ナチスに学べ」発言とも重なり、日本の自民党政権は傲りを得ると何をするかわからない危険性を感じました。