9月30日、決算の各分科会が終わりました。
決算の審査は、今年から各常任委員会ごとに審査をすることになり、今までのように、会派の代表が全会計を審査するやり方でなくなった分、大分調査の時間に余裕ができました。しかし、私たち共産党議員団は2人のため、4常任委員会あるうち、自分の担当常任委員会のほかにもう1つを受け持って、「傍聴議員」としてあらかじめ発言通告をしておいて、質問することになります。議員が少ないということはその分重い負担がのしかかります。
しかも、先週は私が議員団ニュースの当番でした。「こんな時に・・・💦」と思うのと、少しでも早く議会の結果をお知らせしたい思いとの葛藤の中でのニュースづくり。「出来上がったニュースを印刷してくると、明日の決算委員会まで寝ている時間はないな」と覚悟して印刷して帰ってきたのは夕方の7時半。もう真っ暗な中、玄関に着くと、我が家のドアに向かって何か犬のような動物が立ちはだかっている!
「?何?」と思った瞬間、私の気配に気づき、振り向いたその動物、なんと顔がひし形のタヌキのような、アニメのアライグマ「ラスカル」のようでもあり・・・。でも、向かってきて嚙みつかれたら大変!と、初めて遭遇した動物に一瞬ひるみました。
ところが、向こうもびっくりしたのか、とっさに玄関の横から走り去ったのでした。初めて見た動物、しかもなんで我が家の前に??? 気にはなりましたが、とにかく決算委員会準備の続きをやるしかない!
夢中で調べ物をしていると、11時半、携帯が鳴る。「◎◎」と画面に名前が・・。いつも困ると電話してくる青年でした。「どうしたの?」「・・・・。」といつもの体調不良を訴える。「いままったく対応できないから、我慢できなかったら救急車呼んで!」と言って一旦切る。再び12時頃に電話が。「今ね、明日まで寝ないでやるしかないから、行ってあげられないよ。」というと「議員ってそんなに大変なんだぁ!」といってそれから静まった。
そんなバタバタの中で、決算委員会がおわりました。
今になって、あの動物のことが気になります。普段はどこにいるんだろう・・。写真は、ネットで調べ一番似ている画像を拝借したものです。しかし、もっとキリリとした顔立ちだったような。