日本の政治の動向にマスコミの偏向報道の影響が大きいことがよく指摘され、マスコミ自体も反省の念をよく口にしてきました。総選挙が終わって1週間。今回の選挙で立憲民主党が躍進し、自公政権が過半数割れしたのは、何が原因だったのかをしっかり検証してほしいと思います。大敗の原因を置き去りにして、自公政権を維持するためにマスメディアは一緒になって模索してはいないでしょうか。
「国民民主党がキーマン」と持ち上げ、玉木代表も結局自らの公約を実現してくれたら、政策によっては乗っかってもいいような方向にマスコミが作り上げたように感じてなりません。
今回、共産党は2議席減らしてしまいましたが、2009年の民主党が大躍進し政権交代した時も、共産党は議席は維持したものの票数は大きく減らした経緯があります。
政治をかえたい!その思いが強ければ強いほど、野党第一党に票が行くのは当然の流れなのでしょう。しかし、マスメディアは結果や上辺にとらわれず、もっと深い部分をみて報道をしてほしいと思います。
金権腐敗の政治を正し、暮らし優先の政治のために、新しいメンバーの共産党議員のみなさん、機関紙赤旗とともに、さらに国会で頑張ってほしいと思います。
(写真は、市役所ホールに飾られた生け花)