10月に入ってから、地域の方々と小規模のざっくばらんな「市政報告会」を開いてきました。
10日には中原公民館で、16日には金田公民館、29日には城島公民館。
10日の内容はこのブログ「有意義な3連休」で紹介しましたが、新しい人が何人も参加して下さいました。16日の金田でも新しい方が参加して、いつもより皆さんからのご意見やご指摘を沢山いただき、もっともっと回数を多くして皆さんの声を聞くことが必要と感じています。
つい先日29日は、会場としては初めての城島公民館でした。毎回パワーポイントを使って、項目やグラフ、現場写真等を目でも見ていただいていますが、今回は市政報告と合わせて、志位和夫委員長の「党創立89周年記念公演」のDVDを皆さんと見ました。
ここでも新しい方の参加がありました。DVDで“89年の中で共産党はどういう道を歩んできたのか”を見、日本共産党というだけで時の政府に狙われ、投獄され拷問を受けて亡くなった人達のこと、苦難あるところに寄り添い、一緒に闘ってきた党の歴史を改めて振り返りました。
今もまた、大震災で最後まで住民の避難を誘導しながら命を失った党員・党議員、そして大震災の現地応援に大勢の仲間が駆けつけていること、日本の農林漁業、中小業者、働く人々という、社会の圧力に押さえられている立場の声を代弁して運動している共産党の存在は大きいと思います。
私たちの運動は、大きな勢力からは無視されマスコミも応援はしてくれません。しかし、しんぶん赤旗で常に国民の知らなかったことを明らかにし、国民・マスコミに問うてきました。これからも、大企業の思惑だけで進み日本の国土を省みない「TPP参加」などといった政治をストップさせるために、多くの人と話し合い、一致するところから一緒に進んでいきたい。
参加した人から「DVDで言っていることに、“うん、そうだ。”とうなずけた。」と感想が。でも、綱引きで勝つには、横で旗を振って応援していてはだめ。綱を一緒に持って引っ張らないと・・という言葉を今こそ!そんな思いで、皆さんと話しています。