安倍首相は12月26日の靖国参拝後に「二度と戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代をつくる。その決意を込めて不戦の誓いをした」と説明したとき、言っていることとやっていることの違いに腹立たしく思いながら聞いていました。
しかし、自民党の2013年運動方針にも「参拝を受け継ぎ、国の礎となられた方々に哀悼の誠をささげ、不戦の誓いと恒久平和の決意を新たにする」と明記していたことを初めて知りました。
ところが8日に発表した2014年運動方針では「不戦の誓いと恒久平和の決意」が削除されたと・・!
(画提供:岡部有克氏)
いよいよ装飾抜きで本性あらわに、戦争する国づくりへ。
http://www.47news.jp/smp/CN/201401/CN2014010801001989.html
↑では
自民党は8日、2014年運動方針の最終案を発表した。靖国神社参拝に関する項目で、原案に記した「不戦の誓いと平和国家の理念を貫くことを決意し」との表現を削り、新たに「(戦没者に対する)尊崇の念を高め」との文言を加えた。
「尊崇の念」は首相が参拝理由として繰り返し強調する言葉で、この部分では「安倍カラー」を強めた。
と書かれています。