元自民党幹事長:加藤紘一氏・・・・今週のあかはた日曜版でこう語っています。
「日本の反戦・平和勢力の最大のものは戦争体験者たちだ」これまで憲法9条を守り、戦争をしない国を維持してきたのは、過去の戦争の悲惨さを知る多くの人が言い続けてきたからだ。しかし今、戦争体験のない若者が「ネット右翼」と称して勇ましいことを言っている(が、戦争というものはそんなものではないということを言っています)。「二度と銃を持たない」というのが日本のとるべき立場だ」と。
そして、加藤氏は「最近は万が一はあると思っている」と・・。私は加藤氏は勇気をもって本心を語られたと思っています。
今の政権は自民党内の異論を排除してでも「右に行こうとしている」。
この10年の新自由主義・構造改革が、日本の地域主義を壊し続けている。
自民党もいろいろと考え直さないといけない。
この言葉から、いまの安倍政権は、もうこれまでの自民党とは異質の施政者だということではないでしょうか。