先日、地域の方とそばづくり体験に行ってきました。色んな方がそばを打っているので、私もいつかやりたいと思いつつ、その機会がありませんでしたが、幸運にも声をかけていただき、楽しいひと時を過ごしてきました。
場所は秦野市のふるさと農園の中にある「そば処 東雲」。この水車で実際にそばを搗いて粉にしています。
水車小屋の中を覗くと、少しずつそば粉が搗かれて溜まっていくのが見えました。
身支度をし、きれいに手を洗って先生の前に座り、説明と実技指導をいただきました。
4人で行ったので、2人ずつ組んで。水の加え方、練り方は相当やらないと(やっても・・かな?)「コツ」がつかめそうにありません。この菊練りも、規則正しく練っていけば自然にきれいな「菊練り」になるというのですが・・奥が深く、難しい・・。
先を尖らせて丸めたら、このようにつぶします。
この方が先生、手際よく、丁寧です。
これも麺棒でのばしていくうちにきれいな四角になると・・・。でも、少々いびつになってしまいました。
板状に折りたたんだ「そば」に木の板を置き、大きなそば切り包丁でその板を「クイッ」と押しながら切っていきます。最初の方は私が切った部分。先生に「そう、そう!」と言っていただき、うまく切っているのかと思いきや・・、包丁の動かし方は良かったのでしょうが太い!細めのうどんの感じ・・(-_-;) やっぱりそばは細くなくちゃ。でもコツは覚えました。
そのあと続けて切っている人は、何度も「そば作り」をやっている今回の講習会の発起者。さすがです!私はこの方と組んだので試食もラッキー!講習会で作ったそばは、さっそく調理場で茹でていただき、天ぷら付きで登場!!
よく見ると私が切った少々太めのそばがわかりますが、全体としては細麺が多く、コシがあってとても美味でした!
もう一組の方も苦戦して切っていましたが、太くなって色のついた「ひもかわ」風。「なんだか、ツルっていかない・・。」「噛みごたえが・・ね。(・_・;)」と笑いを誘います。「でも、そばで作ったひもかわなんて、なかなか食べられないわよね。」と。こっちも食べてみて!というと「自分で作った方を残したらもったいないから、いい!」って。お互い、自分の作ったものへの愛着が・・。
今度はこの畑で作っているそばを使っての講習会も計画中です。