26日は、午前にまちづくり政策部から「まちづくり条例」の改定の骨子案の説明がありました。改善策では①都市計画提案書などの縦覧期間を「2週間」から「3週間」に延長。②建築完了検査を受け、クリアすると、その後必要条件だった植栽などを撤去する等があったことから、一定期間維持管理することが求められた点。③事業者は開発事業内容の住民説明会の開催に対し、これまで決まりがなかったため数日前になって住民に知らせ、多くの住民が参加できない状況も生まれた。そこで「出来るかぎり開催日の10日前までに周知するよう」とした点などがあげられます。
気になる点では、５００㎡未満の戸建てなどの開発事業に対しては緑化基準を削除、また、２５００~３０００㎡未満での開発事業に関しては公園を整備するよう指導してきたが、その部分の規定を削除する点など。
中小企業にとっては、その分を他の利用に切り替えられ、助かるでしょうが、これまで「緑化」を推進してきた理念はどこで担保されるのか。そうして緑化を削除した分が、開発指導以外の部署において補てんする手立てがとられるのか・・・。
まちづくりに関しては、開発のたびに「え？」という事態が起こり、調べると条例や基準で定められていて「やむを得ない」ということが往々にしてあります。
条例改正は早いものでは４月から施行となります。
ぜひ、まちづくりに関して気になることやご意見ありましたら、お聞かせください。
写真（あったかいシャワーを浴びるのが大好きなピピは、洗面台に飛び乗りお湯を出してくれるのを待っているのです）
議会の合間
１２月議会 質問しました。
地域「福祉村」からの作品展
