今回の12月議会では、市営住宅の約90%に風呂がなく、風呂の設置をしてほしいこと、また、古くなった住宅には積極的に修繕をしていってほしいということを取り上げました。
これに対し市は、風呂釜・風呂桶の設置は今後新たに入居する所から実施していきたい、それに向けた協議を住民の方々の意向も聞きながら進めていきたいとの回答でした。
また、修繕についても、職員の定期的な巡回により、計画的に修繕をしていく旨の回答を得ることが出来ました。
今までにも、住宅敷地内の道路改修、敷地内にある急な階段への手すりの設置など住民の方々とともに要望し、順次実現してきました。
市の厳しい財政状況の中で、住宅改築の時期も定まっていません。こういう状況だからこそ、家賃を戴き運営している「大家」として、きめ細かい目配りが必要です。
これからも、住みよい市営住宅、安心して暮らせる環境整備のため尽力を願うとともに、声を上げていきたいと思います。