湘南平塚七夕まつりが、いよいよ6日の夕方から始まりました。初日は雨模様の中での準備となりましたが、今年も多くの方々に喜んでもらえる祭りになることを願っています。5日には、各地の公民館でも七夕の飾り付けが行なわれていました。
毎年、地域でもみんなの力を合わせた取り組みが行なわれています。金田公民館では「今年はどうする?」というと「やるーっ!!」と言うことで今年も取り組んだということです。
みんなの意気込みも盛んで、春の頃から準備が始められたそうです。
まずは、金田の皆さんの作品を、パーツごとにご覧下さい。 この狸は、牛乳パックを折ってつなぎ、色を塗ったもの。その狸が着ている着物も手作りです。ぞうりも作ってはかせるなんて、芸がこまかい!
1つ1つ、福祉村を利用されている方々が中心になって作ったそうですが、アイデアと器用さが際立っていますよね。
この猿も見事です。足や腕の肉付きが なかなか憎い!
1品ずつがそれだけで「展示品」として充分な評価がされるところですが、それが集団で展示されているという豪華版です。
これは、1つ1つ綿が入った人形をつなぎ、ピンクや緑の生地に取り付けている、オール手作り。そして、きれいな広告の紙をひし形に折った飾りが連なっています。
このように、皆さんのお仲間を似顔絵にして、服装はそれぞれお気に入りの広告の紙で彩られています。それらが、大きな6面の灯ろう風にはってあり、モデルになった方々の名前が記入されていて、知人を探すのもたのしみです。公民館長さんや福祉村の会長さんの似顔絵もありました。
これはお面です。ウルトラマンや豚さん。作品の種類の多いことに驚きます。
作品をどう演出するかも、みんなで力を合わせていました。1つ1つの作品がつながって大きな七夕飾りができるように、地域の皆さんの心と心もつながっていきます。素晴らしい作品を見せていただきました。