21日午後1時から第1回の「雇用とくらし・いのちを守るなんでも相談会」を平塚駅北口と宮の前にある事務所の2か所で行いました。
最初は宣伝効果が心配でしたが、そのうちに次々と相談者が訪れ、3時間の間に11人が相談に来ました。受ける側も全体で10名が対応し、そのうち生活保護につながった人は4名。それぞれの方の話を伺うと手持ち金もないに等しい状況で、寒さの中本当に深刻です。
政権が代わった今年、昨年のような「派遣村」を再び繰り返してはならないと、全国で136の自治体が年末年始に生活困窮者の相談や宿泊場所を用意するなど対策を取ることにしたといいますが、平塚市ではまだ宿泊の名乗りを上げていません。
しかし、大きな社会問題となっている「派遣切り」をやっている企業は知らん顔。そして原因をつくった企業の責任を問わずに、自治体やまわりの市民団体や協会などがお金を工面して支援しているこの実態。おかしすぎませんか!
そうした企業を許している日本の政治こそ、早急に変えなくてはならないと思います。今年の夏、政権が代わりました。今度はさらに前へ進めるために、来年の夏の参議院選挙は共産党を伸ばし、誰でも正規社員として働けるルールをつくりましょう。
21日はとりあえず、みんなでラーメンをすすって温まりましたが、正月の間どうするか問題は山積です。