平塚市寺田縄にある農総研跡地に「花と緑のふれあいセンター」(仮称)が2010年3月を目途にオープンすることになっています。そこに面している市道は狭く、両方から車が来たら道路は目いっぱいです。
この道路は中学生の通学路になっていて、すれ違う車の風圧でとっさに危険を感じ、横のふたがあいている用水路に落ちてびしょびしょになった生徒はどれだけいたことでしょう。
もう、20年もの間何とかして!という声が出ていましたが、小学生の通学路が優先と言われ、なかなかやってもらえませんでした。
ようやくこの「花と緑…」に合わせて整備するということになって、地元ではそれまでに子供たちの事故が起きないように願いつつも、とにかく2010年まで待とうと我慢してきたのです。ところが、その願いが先送りに!
車が行きかう時、中学生はいつもヒヤッとしています。
共産党議員団は市長に要望書を提出し担当課と懇談
地元では「県の事業に合わせて行う」といった市の言葉を信じてずっと待っていたのに、最近開かれた市と地域の役員との会議の中で「事業が開始しても、歩道はとりあえずセンター周辺だけ」という説明があったというのです。
地域の方々から「話が違う!」と言う声を受け、私たち共産党議員団は18日、市長への「要請文」を持ち、道路部の担当課長・課長代理とも懇談し「早急に歩道の整備を」と要請しました。
安心して通学できる環境を整えてほしいと、何より待っていた地元としては我慢できません。地域の地権者の方々と十分協議して、一日も早く安全な通学路を確保するようにと市に要望しました。