先日、高麗山で犬の散歩をしている人が、そばを5頭のイノシシが悠々と登って行くところを見てびっくり!
何事もなかったからいいものの、散歩やハイキングには最近の高麗山はちょっと心配です。
農作物の被害は、昨年に比べると少ないようですが、夏にはトウモロコシがやられました。その上、猿まで出てきて地域の住民を騒がせています。
めぐみが丘が出来、今までこんもりとした静かな山が瞬く間に開発されて山の動物たちの行き場がなくなって、さまよっているとしたらイノシシや猿はとんだ被害者です。
先日、イノシシが出たという場所を偵察しようと思っていたのに、時間が押してしまい5時過ぎになってしまいました。少々明るいからと思って行ったのですが、着いてみたらつるべ落としのごとく暗くなってしまい、懐中電灯をつけて山道を入ってみましたが、何とも気持ちがよくない。
早々に引き返してきました。
下の民家まで来ると、薄暗い中を高校生くらいの女子生徒が2人で犬を連れて散歩。近所のおじさんが(すみません・・私もおばさんです)、「サルに遭わなかったか?」と声をかけると「ハイ!今日は・・。」思わず、「えっ!『きょうは』なの?ということは遭ったことがあるの?」というと、「ハイ、2回ばかり。」
なんという会話だろう。これが平塚での話なのです。
民家の前に咲く菊の花を見てようやく心が安らぎました。