新年度になり、新しいランドセルを背負った小さな背中、真新しい体操服姿がとても新鮮でこちらまで清々しい気分になります。しかし、朝の通学・通勤時間帯はどこも危険がいっぱいです。お互いに急いでいるから、ちょっとした事が事故につながることもあります。
平塚市内には大きな2級河川が3本もあり、ほとんどの通勤者は、どこかしらの橋を渡ることになります。旭地区と金田地区を結ぶ「水神橋」は右折帯がないために、朝の車のラッシュ時は橋を渡り切るのに何分も待たされるため、いつも長い渋滞です。しかも、川を隔てて小学校と中学校があるために、毎朝、この橋を小中学生が交差して通学します。
この橋の歩道は大変狭く、児童生徒に万が一のことがあっては・・と、学校の先生も保護者もハラハラです。
地域ではこの橋の歩道の改善と、車の右折帯確保を要望してきました。今年度、ようやく、この橋の安全確保のための基本設計委託料500万円が付きました。県と市、警察や地元との十分な話合のもと、歩行者も車も安全な、最善の策をとっていただきたいと強く願います。