★働く者の団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう。
★憲法改悪反対!大震災の被災者支援・復興に全力で取り組もう!
★脱原発・自然エネルギーへの転換を!
5月1日、平塚地域中央メーデーが10時から浅間緑地で行なわれました。
実行委員長:村越俊之平塚地域労連議長は福島原発事故に対する国の対応、原発再稼働の動き、労働者不当解雇の闘い、憲法96条改定の動きなど様々な問題が起こっている中で、労働者の権利、国民生活を守るために、憲法を守り、こうした悪政に次ぐ悪政を許さない闘いが必要だと訴えました。
来賓として出席された落合平塚市長は、国の経済政策で若干上向きになってきているというが、我々の地域に来るにはまだまだ時間がかかり、実感が伴っていないのが実態ではないか。公務員給与の問題も出された。働く皆さんと一緒にこの街をつくっていく立場であり、元気で働けるまち、地域経済の活性化に努めて行きたいと挨拶をされました。
「平和憲法を守ろう!ひらつか・9条の会」の大谷潔事務局長は、自民党の改憲草案の中身について、問題がどこにあるかを切々と語りました。憲法前文の削除個所、「国防軍の設置」「公益・公の秩序」の意味、96条改定の危険性などを説き、改憲の動きに対しともに闘おうと訴えました。
日本共産党県央地区委員会を代表し、渡辺敏光議員があいさつしました。多くの若者が非正規で働かされている。展望が持てない若者が大変多くなっている。こうした社会に未来はない。雇用を非正規から正規にする「正規が当たり前の社会」を作ろうと訴えました。県央地区議員団からは他に鈴木(大磯)・浅賀(二宮)・高山・松本(平塚)が、また前回の衆議院選挙に出たあさか由香さんも出席しました。
参加した約250人はその後、TPP反対、憲法を守れ、消費税増税反対などを掲げ、MNビル前までデモ行進しました。