5月15日付けの「救援新聞」に「取り調べ全過程の可視化を」と題した記事が載っていました。毎年毎年、「冤罪」のために苦しむ人が後を絶ちません。こうした冤罪を生み出す要因は何か、長期の身柄拘束、弁護人の立ち会いもないまま、密室で自白を強要されるなど、精神的に究極の段階に追い詰められる。「お前がやったんだ」「早く白状しろ!」と言われ続け、スネを蹴られるなどの暴行の中でうその自白をしてしまう。
国民救援会は、こうした取り調べを改めさせ、一部可視化でなく、全過程の可視化なくしては冤罪はなくならないと訴えています。