この1週間、あわただしく過ぎ去りました。15日は高麗山の山下側の斜面を視察しました。地域にお住いの方に同行していただき、大雨の際に起こる雨水の流れを見るために畑用の長靴を履き、滑って転ばないための竹棒を持って(途中で拾ったのですが(笑))の探索。
土砂災害防止の観点から雨水の流れを見るとともに、イノシシの被害の状況も垣間見ることができました。
なんといっても驚いたのは、あの山の中に大きなコンクリートの壁が張り巡らされていること!高麗山の崩落、災害防止のために非常に大掛かりな人の手が加わっていることもわかりました。
しかし今、これまでにない暴風雨が各地で起きており、地域に住む方々にとって現状では防ぎ切れない兆候を感じています。散策の人が座るための木の椅子も、かつてはちゃんと座れたのに今では土砂に埋まって座れません。