第１１回湘南まち研の学習会

2023年11月20日

１８日は「湘南まち研」で「公共施設の建設問題を考える」をテーマに学習会が行われました。

平塚、茅ケ崎、寒川、大磯、二宮の議員や住民の方、またこの日は箱根町の議員も参加され、各自治体の状況、問題点などが報告されました。その後、参加者からの質問に対し、自治体問題研究所常任理事の角田英昭氏が答えるとともに、公共施設の統廃合や再編問題は国主導で行われており、国の条件で進めないと地方債措置すらできない仕組みなどが語られました。

副理事長の内山氏からは鎌倉市の市庁舎建設問題について報告、事務局長の渡部氏からは、学習会のまとめとして各地で老朽化した庁舎建て替えにｐｐｐ/ＰＦＩ手法が用いられるケースが出てきている問題を上げ、住民の声がどこまで取り入れられるか、地元の企業がどれだけ入れるかが鍵であること。

最初に住民の意見を取り入れてもらえないと、後からは一切聞かない仕組みを指摘されました。