我が家の裏庭に、サクランボの木がありました。昨年まで・・・。昨年も奇麗な可愛いかわいいサクランボがなったのです。
緑の葉に真っ赤なサクランボの実は、「美しい」としか言いようのないほど・・。年を重ねるごとに甘みも濃くなってきて、眺めては「あんた達はきれい!きれい!」って誉めていたのに・・。
ところが、ある日ばっさりと切られたのです。
誰がって!?夫が・・・。
窓を開けて「おっと!・・!!!」
木のあるはずのところががらんと空間ではありませんか。
夫いわく、枝がとなりの家のほうまで行って邪魔になるからって。
普段なら怒る私ですが、あまりに急でしかも怒っても元に戻らない腹立たしさに、返す言葉も出ませんでした。
「一言言ってくれたら・・・」と思った瞬間、聞いたら反対しただろうと思うと、黙って切った夫は正解か・・・。
お店にサクランボが並ぶ今日この頃、「去年より、もっとなっただろうに・・」と、サクランボの写真を懐かしく見てしまう私です。
(2006年5月14日の記事にも、サクランボが採れた記事を掲載しています。ご参照ください)
「我が家のさくらんぼ」
https://matsumoto-toshiko.jp/archives/14287
雨にぬれた瑞々しいさくらんぼ!